「今日はこれをしなければ」「明日はあれもやらなくては」・・・。あなたはそんな「〜ねばならない」の発想パターンにしばられていませんか。毎日「ねば、ねば」ばかりでは心の余裕が失われてしまいます。
また、「よい主婦はこうあるべき」「優秀なサラリーマンはこんな行動をするべき」という勝手な「決め付け」を していませんか。いつも「べき、べき」ばかりでは、周りの人とうまくコミュニ ケーションがとれなくなります.
こういう人たちのことを「ネバネバ人間」「ベキベキ人間」と呼びます。がんばりすぎて体調を崩すような人には、このような「ネバネバ人間」「ベキベキ人間」が 多いものです。「〜ねばならない」「〜するべき」という意識に振り回されて仕事 を抱え込み、がんばりすぎた結果、エネルギーを使い果たして心がパンクしてしま うのです。
そもそも「〜ねばならない」「〜するべき」という考え方は他人の目や世間の価値 観を意識した発想です。世間の目を意識し、他人に合わせているあまり「自分」と いう存在が抜け落ちてしまっているのです。
世間や他人のものさしでなく「自分の ものさし」でものごとを考えていれば「〜ねばならない」「〜するべき」ではな く、「〜しよう」「〜したい」といった自分主体の発想になってくるはずです。
人から押し付けられたように「〜ねばならない」「〜するべき」と考えるのではな く、「自分がやりたいからやってみよう」「やってみたらおもしろそう」と考えれば仕事も楽しくなるはずです。 ストレスをためないためにも、「ねば、ねば」「べき、べき」というネガティブな 発想は捨てて、「〜しよう」「〜したい」というポジティブな考え方で、毎日楽し く仕事をしましょう。 |