じめじめした梅雨から暑い夏へ、今年は梅雨が長く続いていました。梅雨の時期は体に余計な水分が溜まりがちです。結果体がむくんだり、だるくなっりしてしまいます。
これから暑い夏になり、汗の量がアップします。汗は体の熱を下げますが、水分と塩分それと「気」(エネルギー)も一緒に外に出してしまいます。
暑い夏には、水分を補い、体の熱を下げる食材を取り入れましょう。
胃腸の働きもわるくなるので、消化を助けてくれる食材を選びましょう。見た目が涼し気というのもありです。
涼し気な見た目と言えば、わらび餅も浮かぶのではないでしょうか。コンビニのスイーツコーナーでも人気になっています。
わらび餅の原料、わらび粉は誰もがなじみのある山菜「わらび」の根から取れるでんぷんで作られています。わらびの根からなんと5−6%しか本わらび粉はできません。そしてわらび餅にすると賞味期限が2時間だそうです。本来のわらび餅が流通しないのは、高価であり、賞味期限が短いことです。
本物のわらび餅はこのわらび粉だけでできているのに対して、コンビニやスーパーなどで購入することができる市販のわらび餅に含まれるわらび粉はとても少なく、大半が加工デンプンからできています。
これからの時期にあっさり食べられるわらび餅は、食欲がない時にも食べやすくおすすめです。出回っているわらび餅はでんぷんが多いので、食べすぎにはくれぐれもご注意ください。
夏の代表の和菓子「わらび餅」ぜひ食べてください。 |