自動車総連 安全衛生ホームページ
ホーム 労働災害の防止 労働安全衛生法改正 安全衛生イベント メンタルヘルス 健康マネジメント お役立ちリンク
健康マネジメント
健康診断結果を確認しよう
生活習慣関連
フィットネス
タバコとアルコール
食生活
安全JAWSくんのヘルシークッキング
健康関連リンク
安全JAWSくんのヘルシークッキング
旬の食材でヘルシークッキング
<今月の旬>ブロッコリー

 

 

地中海の沿岸部がブロッコリーの原産地だと考えられ、古代ローマ時代のイタリアを中心に食べられていたといわれるいます。

ブロッコリーが原産地のイタリアのみならず広くヨーロッパ各地で食べられるようになったのは、大体17世紀頃のことです。そして19世紀後半になるとイタリアからアメリカへ移住する人々が急増し、ブロッコリーがアメリカへ広まったのではないかと考えられています。

日本にブロッコリーが伝わったのは明治時代です。日本で普及してまだ新しい野菜です。日本ではまだ40年ほどの歴史になります。

 

ブロッコリーとカリフラワーの違いはなんでしょうか?カリフラワーはブロッコリーより先に日本に流通していましたが、栄養素の高さなどからブロッコリーの方が人気で、ブロッコリーの生産量はカリフラワーの10倍にもなっています。ブロッコリーのとカリフラワーは、別の種類と思われているかもしれませんが、、基本的には親戚みたいなもので、カリフラワーはブロッコリーと同じアブラナ科に属しています。

栄養豊富な「緑黄色野菜」に分類されるブロッコリーに対して、カリフラワーは「その他の野菜」に分類されます。

 

普段私たちが食べている「ブロッコリー」は、「花序(かじょ)」とも呼ばれるつぼみの部分と、茎に当たります。

収穫せずに放置しておくと小さな黄色い花がたくさん咲きますが、花が咲くと野菜としての品質は落ちてしまうので、購入する際は緑色が濃く、つぼみが硬く引き締まっているものを選ぶのがおすすめです。

 

 

栄養

 

ブロッコリーは野菜にしてはたんぱく質の含有量が多く、その他にも食物繊維や各種のビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素を豊富に含んでいます。欧米では “栄養宝石の冠” と呼ばれるほど、栄養の観点から重宝されています。

特に筋トレや運動をする習慣のある方は筋肉を育てるために必要量が多くなるといわれておりブロッコリーのたんぱく質含有量は、肉や魚などたんぱく質を多く含むことで知られる食品に比べれば少なめですが、野菜のなかではかなり多い方であるといえます。

また、100g当たり37kcalとカロリーが低いため、ダイエット中の心強い味方になってくれます。

 

ブロッコリーには100g当たり5.1gの食物繊維が含まれています。

食物繊維には脂質や糖、塩分(ナトリウム)などを吸着して体の外に排出するはたらきがあるため、これらの摂り過ぎによって起こる肥満や脂質異常症、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防・改善に効果が期待できるのです。

ブロッコリーには100g当たり140mgと、レモンより多くのビタミンCが含まれていますビタミンCは皮膚や腱(けん)、軟骨などをつくるたんぱく質「コラーゲン」を合成するために欠かせません。

不足すると疲労感が出たり、気力が低下したりしてしまいます。

ブロッコリーを食べる際はゆで過ぎないよう気を付けましょう。

これはブロッコリーに含まれる多くの栄養が水溶性であるためです。

電子レンジ調理なら短時間の加熱で調理でき栄養も失わずに済むためおすすめです。

■ブロッコリーに含まれる健康成分

<タンパク質> 筋肉生成/代謝の向上/エネルギー生成/

<ビタミンC>皮膚の生成/コラーゲンの合成/美肌効果/風邪予防

<植物繊維> 腸活効果/糖尿病など生活習慣病の予防

<ビタミンK> 血液凝固のサポート/骨の生成を助ける

 

ブロッコリーのスープ

ブロッコリーの芯も入れて、食品ロスにも貢献の栄養満点の美肌スープ

成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー
287cal
ビタミンK
448μg
たんぱく質
15.5 g

ビタミンC

284mg
脂質

15.0g

植物繊維
1.1g
糖質

24.1g

食塩相当分
4.4g
<全て計算)>

<材料>

ブロッコリー 1株(200g)

 

玉ねぎ 1/2 個

バター 20g

コンソメスープ  1個

 

豆乳 100t

水   500t

 

塩・胡椒

 

<作り方>

 

1..ブロッコリーは芯まで粗めのザク切りにする。玉ネギは縦薄切りにする

 

2..鍋にバターを熱して溶かし、玉ネギを入れて炒め、しんなりしてきたら、ブロッコリー、<スープ>の材料を加え、ブロッコリーが柔らかくなるまで約10分煮る

 

3.フードプロセッサーで攪拌し、網に通しながら鍋にもどす。塩コショウ、生クリームを加えて味を調え、器に注ぎ入れる。

 

<ブロッコリーのおかず>

ブロッコリーはアイデア次第で和洋中そして副菜から主食まで幅広く変身してくれる万能野菜!

▲ページの先頭に戻る
Copyright © 2009 自動車総連