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旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬> 水

水は、生命の源であり、私たちの生き方、未来、そして食に欠かせない存在です。地球上のすべての生物は水に依存しており、私たちの体の約60%は水で構成されています。水は、細胞の機能を維持し、栄養素を運び、老廃物を排出する役割を果たしています。

食材と水の関係は、非常に重要な役割をもっています。いままでたくさんの綾里を紹介してきましたが、すべて水なしには作ることができません。日本食で使う水は、

1.ご飯を炊く
ご飯を炊く際には、米が十分に水分を吸収することが重要です。日本の軟水は米の粘り気を引き出し、ふっくらとしたご飯に仕上げるのに適しています。

2. 出汁を取る
和食の基本である出汁は、主にかつお節や昆布から取ります。軟水を使うことで、これらの素材のうま味成分を十分に引き出すことができます。硬水を使うと、ミネラル分がうま味成分と結合してアクとなり、風味が損なわれることがあります。

3.素材を煮る
魚や野菜を煮る際にも軟水が適しています。軟水を使うことで、素材が柔らかく仕上がり、本来の味を引き出すことができます。ただし、じゃが芋やかぼちゃなどを煮崩れさせたくない場合や、アクの強い野菜には硬水を使うこともあります。

4.日本茶をいれる
日本茶をいれる際には、硬度30‐80r/L程度の軟水が適しています。硬水だと、うま味や渋味、苦味が抽出されにくくなります。よりおいしい日本茶を楽しむためには、沸騰させてカルキ臭を抜くことが推奨されます。

水で作っている日本の食材には、豆腐、日本酒、麺類、漬物など・・まだまだたくさんあります

 

日本食と水の関係はとても深いです。

日本料理では、料理の味を引き立てるために水の質が非常に重要視されています。

上記になるように、出汁(だし)を作る際には、軟水が使われることが多いです。軟水は昆布や鰹節の旨味を引き出しやすく、繊細な味わいを生み出します。

また、日本酒の醸造にも水が重要な役割を果たします。良質な水が豊富な地域では、美味しい日本酒が作られることが多いです。水のミネラル成分が発酵に影響を与え、酒の風味を左右します

 

栄養

 

水の働きとして、

体温調整

人間の身体は約60%が水分を占めていて、周囲の温度変化による影響を受けにくく、体温の維持に役立っています。

酸素や栄養の運搬

人間の血液の主成分は水です。
そして、血液は酸素、栄養素、ホルモンなどを身体の隅々まで運ぶ重要なはたらきがあります。
そのため、水分が不足してしまうと血液の循環が悪くなり、さまざまな身体の不調につながってしまいます。

 

老廃物の輩出

水は身体の中の老廃物や過剰な物質を運び出し、体外に排泄するという役割もあります。

集めた老廃物は腎臓に集められ、多量の水とともにろ過されて、尿として体外に排出されるのです。
しっかりと水分を摂って、身体の老廃物を体外へと排出するようにしましょう

 

水の摂取量について

1日の水分摂取量は2.5Lとしています。

まず体内で栄養素がエネルギーになるときに生成される「代謝水」というものがあり、代謝水は1日に300ml作られます。
また、食事からも水分を摂取していて、1日におよそ1L摂取しています。
そのため、残りの1.2Lは水を飲むことで1日に必要な水分量を確保するようにしましょう。

■水に含まれる健康成分

<ナトリウム> 細胞の浸透圧の維持/

<カルシウム> 骨粗しょう症防止/骨と作る

<マグネシウム> 骨の形成/

<カリウム> 余分な水分を出す/高血圧防止・改善/

 

 

水・桜氷・ハーブ氷

 
成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー

0cal

ナトリウム
微量
たんぱく質

0 g

カルシウム

微量
脂質

0g

マグネシウム
微量
糖質

0 g

食塩相当分
0g

<材料>

水  適量

 

塩漬け桜

ハーブ(ローズマリー)

 

ドライフルーツ(ミカン)

 

 

<作り方>

 

1、お好みのハーブ等を氷冷皿にいれる、水を注いで凍らせる

2.グラフに水、炭酸水をいれて、ハーブ氷を浮かべる

<いろんな食材>

今回が最終回となります。なんと200回目となります。

さまざまな食材に触れ、その魅力を皆様にお伝えすることができたことを大変嬉しく思います。新鮮な野菜、珍しい果物、そして美味しいレシピの数々を紹介する中で、皆様と一緒に食の楽しさを共有できた嬉しく感じております。

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