|
|
- (1)直接外気に向かって開放できる窓や戸口などから新鮮な空気を取り入れたり、浄化した空気を適当な温湿度にして作業場所へ送り込む。
- (2)高熱場所や低温場所をなるべく小さく囲い込み、その他の作業場所にふく射熱や不快な温冷気を与えないように断熱の措置をする。
- (3)暑熱場所には冷風装置や食塩や飲料水を備え、寒冷場所では防寒服を着用させる。
|
|
|
|
|
|
- (1)騒音や振動の場所を把握し、その質や量を測定して評価し、騒音に関する管理区分等を明記し、発生源をなくしたり、隔離するなど措置をとる。
- (2)騒音や振動が人に伝わることを防止するための装置や保護具の点検整備に努める。
|
|
|
- (1)共同で使う更衣室、休憩所、作業区域、設備や器具、備品などは点検当番を決めるなどの工夫をする。
- (2)職場内の遊休設備等の置き場が乱雑にならないよう、置いてある理由、期間などを、はっきりさせ全員に周知する。
- (3)職場で不要なものは上司の決裁を積極的に仰ぐ。
|
|
|
- (1)道具や工具類の置き場、置き方なども、みんなの意見を聞いて決める。
- (2)やむを得ず通路などに置く場合は、関係部署と調整して合意の上、その旨を表示する。
|
|
|
- (1)決めたことが守られていないときは、勇気を持って、すぐ注意是正させる。
- (2)守れない、守りにくい要因があれば、その原因を調べ、守りやすく改善する。
|
|
|
- (1)率先して行動し、部下を指導する。
- (2)躾を狙いとした取り組みをする。
|
|
|
- (1)危険有害物等の貯蔵、保管するときは貯蔵施設に品名や取り扱い要領を明示する。
- (2)日本語では理解しがたい外国人がいる職場ではその人たちが理解できるように外国語で表記する。
|
|
|
|
点検整備の目的は、点検によって機械、設備、作業環境の不安全状態や作業者の不安全な行動を発見し、それらを発生させている原因を究明した後、整備し、是正することによって事前に災害の防止を図り、常に安全で生産性の高い作業を行うことである。
点検には下記のように、いろいろな方法があるが、重要なことは、それぞれの担当者が役割と責任を持って点検整備を行うことである。 |
|
|
機械や設備などの各部分の外観上の亀裂や損傷の有無、ボルトやナットのゆるみ、注油状態、異常音や異常発熱の有無、安全装置の機能などマニュアルに従って点検する。 |
|
|
定期的な安全パトロールの実施。 |
|
|
機械や設備について一定の期限を定め、専門の検査員に定期検査をしてもらう。そして点検や検査の結果は、記録に残すとともに、故障や異常を見つけたら直ちに修理してもらうこと。 |
|
|
|
作業者の不安全な行動を取り除くためには、行動面の安全対策が重要です。そのためには、動作そのものを簡単にし、個々の作業について『正しい動作の方法と順序』を決めて、それを標準化すること、すなわち標準作業を設定することが最も重要なこととなります。同時に、このことは安全を確保するばかりではなく、良質な仕事、作業性、生産性をも満たすことにつながるものです。安全はあくまでも「良い作業」=標準作業を徹底することによって確保されるということを理解することが大切です。「良い作業」=標準作業を徹底することによって確保される。
>>作業管理・標準作業とは |
|