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労働不能の程度は次のように分類します。
- 1)死亡………受傷後それが原因で発生した合併症により死亡した場合も含みます。
- 2)永久全労働不能………身体障害等級の第1級から第3級に該当する障害を残すもの。
- 3)永久一部労働不能………身体障害等級の第4級から第14級に該当する障害を残すもの。
- 4)一時全労働不能………上記以外の負傷で休業したもの(負傷の当日早退、または当日のみ休業したものは含まない)。
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負傷の結果、休業した暦日日数を集計したものです。(負傷の翌日から計算)
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死亡又は 身体障害等級 |
死亡 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
損失日数 |
7,500 |
7,500 |
7,500 |
7,500 |
5,500 |
4,000 |
3,000 |
2,200 |
死亡又は 身体障害等級 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
損失日数 |
1,500 |
1,000 |
600 |
400 |
200 |
100 |
50 |
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尚、一時全労働不能の場合は次の計算より算出します。 損失日数=休業日数×300/365 |
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度数率とは、災害がどの程度発生しているかを知るための一つの尺度です。この尺度は、その月またはその年の死傷者数を、その月またはその年の労働延時間数で割り、100万倍したもの、即ち100万労働時間当たりの死傷者数です。
度数率=死傷者数/労働延時間数×1,000,000 |
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強度率とは受傷の程度を知るための尺度で、受傷によって労働不能の状態となり失われた労働損失量を評価しようとするものです。 即ち強度率は、労働損失日数をその月またはその年の労働延時間数で割り、1,000倍したものです。 つまり、度数率が災害の量(件数)を示しているのに対して、災害の質(程度)を示すものです。
強度率=労働損失日数/労働延時間数×1,000 |
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千人率とは、労働者千人当たり、1ヶ月間または1年間にどのくらいの死傷者数が発生したかを示す尺度として用いられます。 即ち千人率は、その月又はその年の死傷者数を、その月またはその年の平均労働者数で割り、1,000倍したものです。
千人率=死傷者数/平均労働者数×1,000 |
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