●労働者による自発的な相談とセルフチェック
事業場の実態に応じて、労働者の相談に応ずる体制を整備するとともに、事業場外の相談機関の活用を図るなど、労働者が自ら相談を受けられるような必要な環境整備を行いましょう。 また、ストレスに関する調査票や情報端末機器等を活用して、セルフチェックを行うことができる機会を提供することも必要です。
>>自動車総連安全衛生HP メンタルヘルス ストレスチェックシート
●管理監督者、事業場内産業保健スタッフ等による相談対応
管理監督者は、日常的に労働者から自発的な相談に対応するように努めましょう。特に長時間労働等により疲労の蓄積が認められる労働者などからは、話をよく聴き、適切な情報を提供し、必要に応じ事業場内産業保健スタッフ等や事業場外資源への相談や受診を促しましょう。
事業場内産業保健スタッフ等は、管理監督者と協力して、労働者の気づきを促すよう、保健指導、健康相談等を行うとともに、必要に応じて事業場外の医療機関への相談や受診を促しましょう。
>>長時間労働等による労働者の面接について
●労働者の家族による気づきや支援
労働者の家族に対して、ストレスやメンタルヘルスケアの基礎知識、事業場のメンタルヘルス相談窓口など情報を提供しましょう。
>>自動車総連安全衛生HP メンタルヘルス お役立ちリンク先(無料相談窓口紹介など) |