自動車総連 安全衛生ホームページ
ホーム 労働災害の防止 労働安全衛生法改正 安全衛生イベント メンタルヘルス 健康マネジメント お役立ちリンク
健康マネジメント
健康診断結果を確認しよう
生活習慣関連
フィットネス
タバコとアルコール
食生活
安全JAWSくんのヘルシークッキング
健康関連リンク
安全JAWSくんのヘルシークッキング
旬の食材でヘルシークッキング
<今月の旬>とうもろこし

とうもろこしは、小麦や米と並ぶ世界3大作物です。主成分はでんぷんで、たんぱく質、脂質、糖質をバランスよく含有しています。

未熟果を野菜で食し、成熟したものは穀物として食べています。加工品としては、コーンスターチ、ポップコーン、コーンフレークなど広く利用されています。

原産国はアメリカ大陸で16世紀にポルトガル人によって伝えられました。

栄養

とうもろこしには、実の根元の胚葉の部分にリノール酸が豊富に含まれています。これは必須脂肪酸であり、体内で合成されないので、植物から摂取しなければなりません。「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEも多く含まれています。

さらに植物繊維はいも類より多く含まれ、脂肪の吸収の抑制に加え、便秘予防・改善、コレステロール値の吸収抑制に効果があります。まさに、生活習慣病予防のための野菜です。

■とうもろこしに含まれる健康成分
<リノール酸>コレステロール抑制/動脈硬化予防
<ビタミンE> 冷え性/肩こり/更年期障害/老化防止
<カリウム>血圧を下げる
<植物繊維>便秘/大腸がん予防/美肌

すごい植物繊維「焼きとうもろこし」 腸の運動を活性化!

とうもろこしの旬は7月〜8月です。収穫後、時間とともに甘味、栄養価が半減していきます。買ったらその日のうちに食べるか、ゆでて冷蔵、冷凍で保存しましょう。

不溶性植物繊維が豊富なため、便通をよくし、さらに外皮には高めの血圧を下げる水溶性の植物繊維もふくまれています。植物繊維がとても多いので天然の便秘薬です。 腸を活性化させて、さびない体をつくりましょう。

夜店やバーベキューでの定番「焼きとうもろこし」を紹介します。

成分名 含有量 成分名 含有量
エネルギー 197kcal カリウム 650mg
たんぱく質 8.6g リン 229mg
脂質 3.4g ビタミンC 16mg
βーカロテン 106μg 食塩相当量 2.6g
<材  料>とうもろこし 1本
<調味料>しょうゆ 1T

<作り方>
とうもろこしを魚焼きのグリルまたは網の上にのせて、回しながら焦げ目がつくまで焼く。しょうゆをつけてさらに1−2分焼く。

香ばしいしょうゆのにおいにはメラノイジンという抗酸化力と持つ成分によるものです。とうもろこし+しょうゆで、さらに活性酸素を除去しましょう。

<とうもろこしのひげ茶はすごい!>

とうもろこしのひげの部分は漢方でも利用されています。
高血糖作用、隆血脂作用、隆圧作用があるとされ、糖尿病、高脂血症、高血圧などの薬として用いられています。

また、急性腎炎のむくみ取りに用いられます。カリウムが多く利尿作用があります。

とうもろこしひげ茶は、とうもろこしの甘さがそのまま生きています。ほんのり甘く琥珀色のやさしいお茶です。ぜひ、お試しください。

<材  料>とうもろこしのひげ・・5〜10g

お湯 500cc

<作り方>
1とうもろこしのひげを2.3日、日干しする。
2.水500ccにひげをいれて、煮詰めて3分の2の量にする。

3.好みで、はちみつやレモンを入れて飲む。

 
▲ページの先頭に戻る
Copyright © 2009 自動車総連