アンデス高原で生まれ、メキシコで育てられ、16世紀にヨーロッパに伝わって以来、いろいろな改良が世界各地でさまざまな品種がつくれました。日本には江戸時代に鑑賞用として伝えられました。
世界で、最も愛されている野菜です。その証拠に、イタリアでは「pomo d'oro(黄金のリンゴ)」、フランスでは「pommed'amour(愛のリンゴ)」、イギリスでは「Love apple(愛のリンゴ)」、ドイツでは「Paradies apfel(天国のリンゴ)」と、さまざまな愛称で呼ばれています。
「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれているほど、トマトにはさまざまな効能、 栄養があります。フレッシュなままカットしてそのまま食べるのはもちろん、パスタやトマト煮、トマトケチャップを使った料理など、日々の食卓でも大活躍しています。
トマトは年中出回っており、とくに夏のイメージが強いトマトですが、実はトマトが最も甘くて味が濃いのは、気温が低くじっくり育つ“春”です。 春に出回るトマトの甘味をじっくり感じてはいかがでしょうか。
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