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<今月の旬>きゅうり |
暑い夏をのりきるには、食生活をひと工夫してみましょう。きゅうりは体の熱をとるはたらきがあります。 |
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きゅうりの栄養はほとんどが水分で、“きゅうり(キュウリ)”の栄養的としてはわずかにビタミンB群・C、アデニン、アルギニンが含まれている 。 漢方ではきゅうりを生で食べると余分な熱を取り去るので、熱のある病気や口がひどく渇いているとき、胸のあたりがもやもやするときに効果があるといわれています。夏は高温多湿の気候により、暑邪と湿邪が一緒になって身体に影響し、四肢の倦怠感や重だるさ・頭痛・食欲不振などの症状がでます。この場合は、清熱解暑し健脾利湿のきゅうりが効果をあらわします。注意事項としてビタミンCの多い野菜や果物と一緒にとると、ビタミンCが壊されるので、この酵素の働きを抑制してビタミンCを摂取するには、加熱するかレモンや酢を加えた生食にするとよいです。 |
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■きゅうりに含まれる健康成分 |
きゅうりに含まれる成分(アルギニン)の効果があると思われるもの
精力増進/老化(アンチエイジング)/疲労回復/肉体疲労/生活習慣病/筋肉強化(筋力 |
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きゅうりに含まれる成分(ビタミンC)の効果があると思われるもの
動脈硬化/美肌/ガン(癌)/免疫力強化/しみ・そばかす/老化(アンチエイジング)/
コラーゲン生成 |
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野菜のマリネ |
きゅうりのほかににんじん赤ピーマンなどまりねしましょう。オリーブオイルの液に漬け込むので、 オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸( 悪玉コレステロールだけを退治してくれて身体にいい善玉コレステロールはそのまま維持する働きをもつ) も吸収できます。 |
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<材 料>きゅうり 2本、赤ピーマン 1個、にんじん 1/2本、好きな野菜 |
<マリネ液>酢 1/2カップ、オリーブオイル 1/2カップ、水 1/2カップ、砂糖 大さじ2杯、塩 小さじ1杯 |
<作り方>
1. きゅうり、赤ピーマン、にんじんを1cm幅くらいに切る。
2. マリネ液をすべて鍋にいれて一度沸騰させる。
3. 容器に野菜を入れ、沸騰したマリネ液を注ぐ。あら熱がとれたら冷蔵庫で保存。
4. 1日漬け込む。 |
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