自動車総連 安全衛生ホームページ
ホーム 労働災害の防止 労働安全衛生法改正 安全衛生イベント メンタルヘルス 健康マネジメント お役立ちリンク
健康マネジメント
健康診断結果を確認しよう
生活習慣関連
フィットネス
タバコとアルコール
食生活
安全JAWSくんのヘルシークッキング
健康関連リンク
安全JAWSくんのヘルシークッキング
旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>ゴーヤ

強い日差しに負けずに元気に育つゴーヤは、夏を代表する野菜です。熱帯のアジア原産で、沖縄や九州南部など限られた地域で栽培されていました。今は全国で栽培されています。

ゴーヤの特徴は何といっても苦味です。いまではゴーヤという呼び名が定着していますが、別名「にがうり」とも言われています。この苦味成分は、「モモルジシン」といい、血糖値を下げ、血圧を正常に保つ働きがあります。 中国の漢方医学、インドのアーユルヴェーダなどの伝統医学は古くからゴーヤーの医薬的効能を認めています。日本では沖縄県が、日本一長寿で、ガン、高血圧などの生活習慣病 が少ないのは伝統的な食生活、「ゴーヤ」を食すことが長寿と健康を支えてきたのではないかとも言われています。

この独特の苦みは食欲のない夏にはぴったりです。苦味が消化液の分泌を促し、食欲を呼び起こしてくれます。また、ビタミンCも豊富なので、熱い夏の日差し、紫外線から肌を守ってくれます。

食欲をそそり、夏バテを防止してくれるゴーヤ、苦味が苦手な人も元気を与えてくれるゴーヤをこの夏食してみませんか?

 
栄養

栄養成分としては、ゴーヤーにはたんぱく質の一種で植物インスリンが豊富に含まれています。この成分は血糖値を下げるのインスリンに似た作用をもっています。ゴーヤーに含まれる植物インスリンの場合は、血糖値を安定させる優れた効果があります。 血糖値だけでなく、コレステロールも低下させる効果があります。また、ゴーヤーには、水溶性繊維が豊富に含まれています。コレステロールや中性脂肪などの血中脂肪の低下に大きなちからを発揮してくれます。

ゴーヤーの種子には、ダイエットや抗ガン作用を持つ共役リノレン酸が含まれています。

β-カロチンやビタミンB1、またカリウム、リン、鉄分などミネラル類も豊富。体のむくみをとり、疲労を回復してくれるため、夏バテ防止に大いに役立ちます。ゴーヤは栄養の宝庫です。

ゴーヤ含まれる健康成分

<植物インスリン> 血糖値の低下/血圧の低下/コレステロールの低下

<カリウム > むくみ防止/利尿作用/デトックス/高血圧

<ビタミンC> 疲労回復/美肌効果/風邪/免疫機能向上/ガン

<植物繊維>  便秘防止/整腸作用/利尿作用

苦味で血液さらさら・・ゴーヤのカラフルカクテル

わたが苦い部分なので、苦手な人はしっかりと種とわたをスプーンでとりましょう!!さらに切った後は、塩ゆで、塩もみ、塩水につけておきましょう。

成分名 含有量 成分名 含有量
エネルギー 433kcal カリウム 795mg
たんぱく質 28.6g ビタミンE 9.6mg
脂質 26g ビタミンC 227g
2.8mg 植物繊維 2.2g

<材  料>

ゴーヤ 1/2個

玉ねぎ 1/4個

卵    1個

ツナ缶  1缶(80g)

ちくわ  1本

パプリカ(赤・黄) 各1/2個 

<調味料>マヨネーズ 大匙2、プレーンヨーグルト 大匙1 赤こしょう、塩・胡椒

<作り方>

1.ゴーヤは縦半分に切り、薄くスライスさせて、塩をまぶし、卵はゆで卵にする。 玉ねぎを薄くスライスして塩もみする。 パプリカは一口大に切っておく。ちくわは輪切りにする。シーチキンは水分を取る。

2.ゴーヤとパプリカを耐熱の皿にのせてレンジで2分ぐらいかける。

3. ゆで卵は、ボウルに移して、細かくなるまで、ツナ缶、玉ねぎ、マヨネーズ、ヨーグルトと一緒に混ぜながら潰す。

4. ゴーヤ、パプリカ、ちくわを混ぜて、器に盛り付ける。3の卵とツナを盛り付ける。上から赤こしょうをふりかける。

5.食べる時、よく混ぜ合わせる。

<ゴーヤのパワフルジュース>

便秘解消&ダイエット、美肌作りにはゴーヤをまるごとジュースにしてみましょう。生ならでは、ビタミンCがたっぷりとれます。

<材  料>

ゴーヤ 1本(小)

豆乳 1カップ

はちみつ 大匙2

レモン汁  大匙1

<作り方>

ゴーヤのわたも種も一緒にミキサーにかける。豆乳、はちみつ、レモン汁をいれる。

エー!という組み合わせですが、飲みやすい(おいしい!)です。ぜひお試しください。

さらにアレンジ編・・・

リンゴを加える・・胃でも吸収率が拡大

トマトを加える・・リコピンパワーで、アンチエイジング

パイナップルを加える・・植物繊維がさらに倍増

ブルーベリーを加える・・ポリフェノールパワーでさらに血液さらさらに

▲ページの先頭に戻る
Copyright © 2009 自動車総連