「森のバター」と言われるアボカド、脂質が約19%と多いですが、そのうち80%がオレイン酸など、不飽和脂肪酸が中心なので、コレステロールの心配は要りません。
原産地は中南米で、日本には大正時代にはいってきましたが、味がなじめず人気がありませんでした。近年、わさび醤油で食すとマグロのトロの味に似ているとか、カルフォニアロールなど巻き寿司のネタとして用いられ、食卓の人気者となりました。
アボカドはメキシコから輸入され、ほぼ通年出回っています。ニュージーランド産は9月〜12月頃に出回ります。また、ごくわずかですが、和歌山などで国内産アボカドが栽培されていて11月〜2月頃に販売されます。
アボカドを使った料理の代表といえば、「GUACAMOLE(ワカモレ)」。メキシコ料理で、アボカドディップのことです。 トルティーヤチップスにつけたり、タコスの具として食します。 |