この「安全JAWSくんのヘルシークッキング」は、食から体も心も健康にというのを掲げて、連載を開始しました。体の健康は「食」というのは、誰もが知っていることですすが、心の病気に対しては??でした。しかし、つい最近の新聞に、うつの予防策には食生活を改善するのも一つの手であるという記事を発見しました。
栄養素の中で、「葉酸」を多くとる人は「うつ」の症状が出にくいということがわかってきたそうです。
うつ予防に役立つ「葉酸などビタミンB群」を含む食事例として、「ほうれんそうのおひたし、枝豆、ゆでアスパラガス、白米よりも玄米」です。
葉酸は、人間が生きていくためにアミノ酸を利用するしくみと関係し、神経伝達物質の生成にも関与しています。
食事のパターンとうつの関係もわかってきています。緑の葉野菜、豆腐、緑茶などを多くとる「健康日本食パターン」の食事が多いひとほど「うつ」の確率が低く、逆にパン、牛乳、アイスクリームなどの「洋風朝食パターン」だと確率が高くなるそうです。
いずれにせよ、多くの食品をバランスよく摂取することが、体にも心によいということのようです。
えだまめ(大豆)の起源地について育種学では、昔は満州、シベリア説が有力でしたが、次第に中国華南説も多く出てきて、特定はされていないと言います。
現在市場に出回っているのは、枝豆専用の品種ですが、もともと枝豆は大豆の未熟豆で、大半の栄養成分は大豆と同様ですが決定的に大豆と異なるのは、枝豆にはビタミンCが含まれているこです。
枝豆のタンパク質にあるメチオニンは、ビタミンB1やビタミンCとともにアルコールの分解を助け、
肝機能の負担を軽くしてくれます。枝豆に含まれるレシチンには、肝臓への脂肪沈着を防ぐはたらきがあり、多量の飲酒によって引き起こされる恐れがある脂肪肝の予防にはピッタリ!枝豆って最適な『お酒のおつまみ』なんですね。
枝豆には香りの強い、新潟、山形の茶豆、だだちゃ豆、黒豆の枝豆などもあります。これらもふつうの枝豆と一味違います。
枝豆の生が出回る季節、体と心の健康のために「枝豆」を食べましょう。 |