1.フレッシュタイプ
一般的には、熟成させずに、原料乳を乳酸発酵させたり、凝乳酵素(レンネット)を加えて脱水したものです。
ヨーグルトとも似ています。
2.ウオッシュタイプ
チーズを熟成させる際、チーズの表面を塩水やその土地によってアルコールで洗うことから「ウォッシュ」と呼ばれでます。熟成が進むにつれ、表皮はねっとりと茶褐色になり、特有の強い香を放ちますが中はクリーミーで濃厚です。
3.アオカビ
ブルーチーズは最初にミルクに青カビを混ぜ込んだり、型詰めのときに植えつけて熟成させます。ピリっとした塩味と独特の香りがあります。
4.白カビ
白いカビの表皮を持つチーズです。ミルクを凝乳酵素で固めチーズに加塩した後、白カビを吹き付けて熟成していきます。
5.セミハード
ミルクを固めたカード(凝乳)を細かく切ったあと、型に入れ水分を切るためにプレスします。表皮を洗ったりブラシをかけたり、塩水に漬けたりして熟成します。
深いコクと香り、口の中でとろけるミルキーな味わいです 。
6.ハード
最も長期保存がきく大型チーズです。カード(凝乳)を加熱し、細かくカットすることで水分がさらに抜けさらに強く圧搾したもので、水分量が非常に少ないです。
長い熟成期間にしっかりと旨味がつまり、深みのある味わいになります。
6.シェーブル
「シェーブル」というのはフランス語で「山羊」のこと。牛乳から作るチーズより歴史は古いと言われています。