自動車総連 安全衛生ホームページ
ホーム 労働災害の防止 労働安全衛生法改正 安全衛生イベント メンタルヘルス 健康マネジメント お役立ちリンク
健康マネジメント
健康診断結果を確認しよう
生活習慣関連
フィットネス
タバコとアルコール
食生活
安全JAWSくんのヘルシークッキング
健康関連リンク
安全JAWSくんのヘルシークッキング
旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>ししとう

ししとうは、漢字では「獅子唐辛子」と書きますが、この「獅子」は、ししとうがらしの先端が獅子の口に似ていることが由来だといわれています。ししとうは、「ししとうがらし」が本当の名前ですが、今ではししとうとよばれるています。ししとうには辛い「辛味種」と、辛味の少ない「甘味種」があります。ししとうはピーマンなどと同じ甘味種になります。

ししとうがらしもピーマンと同様に完熟すると赤くなりますが、通常は未熟な緑色のうちに収穫して食用にします。

ししとうは中南米が原産地で、15世紀にコロンブスによってスペインにもたらされました。その後ヨーロッパの涼しい環境で辛味の少ない品種が誕生したといわれています。

日本へは16世紀に辛味のあるとうがらしが伝来。江戸時代には栽培されていました。明治時代になると、欧米から甘味種が導入されましたが、しばらくは定着せず、一般に広まったのは第二次世界大戦後です。

みなさんも経験があるかと思いますが、同じ袋になかに入っているししとうの辛さの違りがあり、驚かされるることもしばしば、しかし、見た目では辛さの違いを見極めることはできません。

ししとうには「獅子」と名前がついていることからもいえますが、免疫力をたかめて、疲労を回復させてくれる栄養がつまっています。辛み成分には、新陳代謝を活性化させる成分もあります。また、ほんのり辛いししとうをたべることで食欲増進にもつながります。

夏バテ対策、夏の疲れ対策にはぴったりの食材です。

 
栄養

ししとうにはの豊富な栄養成分の筆頭が「カロテン」。カロテン細胞の老化を防いでくれる為、老化防止、ガン予防、美肌などに効果があります。
このカロテンは、油で炒めると吸収率が上がる成分なので、ししとうのソテーなどにして頂くのがオススメです。

次は、豊富なビタミンC。傷んでしまった肌を回復し、疲れた体の免疫力を高めてくれます。 ししとうの季節は、強い日差しを浴びる夏ですから、夏の体のケアには大活躍してくれます。
そして、ししとうの辛み成分であるカプサイシン。新陳代謝を活性化させ、脂肪燃焼を助ける役目が有るので、ダイエット中の方にもオススメです。

そしてまた、カリウムも多く含まれています。とくに油をとるとさらに相性がいいので、むくみやすい夏をすっきりとさせてくれるでしょう。

最後に植物繊維も豊富です。

■ししとうに含まれる健康成分

<βカロテン> 抗酸化作用/老化防止/利尿作用

<ビタミンC 疲労回復/風邪予防/美肌効果

<カプトサイシン> 脂肪の燃焼を促す/新陳代謝向上/

<植物繊維> 便秘解消/消化向上/

簡単!だけどおいしい!ししとうの甘辛

加熱する前に竹串などで数カ所穴をあけましょう。加熱中に中の空気が膨張して破裂するのを防ぐことができます。短時間で加熱し、手早く調理することで、色、香り、栄養を低下させることなく、おいしく食べられます。

成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー
128cal
βカロチン
580r
たんぱく質

2.8g

カリウム
427r
脂質

3.2g

植物繊維

3.6g
ビタミンC

49mg

食塩相当分
1.7g

<ししとう1パック分で計算>

<材  料>

ししとう  100g(1パック位・大10本)

砂糖   大さじ1

醤油   大さじ1

お酒   大さじ1

サラダ油 大さじ1 

好みで、粉唐辛子

<作り方>

1.ししとうの真ん中ぐらいに包丁をさして穴をあける。

2.フライパンに油をしいて、ししとうを入れて炒める。油がいきわたったら、砂糖を加えてさらに炒める。

3.砂糖が溶けてきたら、醤油とお酒を投入して絡めてできがり。

4.お皿に盛りつける。

 

<夏のおつまみ。ししとうのチーズ焼き >

 

<材料>

ししとう  10本

クリームチーズ  大さじ3

ベーコン  2枚 

塩・胡椒

<作り方>

1.ししとうを半分に切っておく。

2.ししとうにクリームチーズをつめる。

3.ししとうの上に刻んだベーコンを乗せて、オーブントースターで焼く。


 
▲ページの先頭に戻る
 
Copyright © 2009 自動車総連