ワインはブドウに含まれている成分をほとんどワインの中に取り入れている為、多くのミネラル、ビタミン、ポリフェノール、が含まれており、体内の抗酸化作用、血圧降下、殺菌作用、抗ガン作用等、多くの効果 が期待されます。
食品に含まれていますビタミン、ミネラル、ポリフェノール等は通常人体に30?40%しか吸収されませんが、ワインに含まれていますこれらの成分は100%人体に吸収されると言われています。
赤ワインは濃い紫色の黒ぶどうを皮や種ごとつぶして発酵させ、醸造することで作られます。カベルネ・ソーヴィニョンやメルローなどの品種が有名です。栄養的な観点でいえば、ぶどうの皮や種に含まれているポリフェノールがワインになっても豊富に含まれているので健康に良いとされています。
1.ポリフェノール
抗酸化作用があり、老化につながる細胞の酸化を防いでくれるので、アンチエイジングや健康に効果があるといわれています。
2.リスベラトロール
ポリフェノールの一種。記憶力の向上や認知症予防の効果が期待できます。
3.エラグ酸
ポリフェノールの一種で美肌効果のほか、最近では脂肪燃焼効果があるのではと注目されています。
白ワインは淡い色のぶどうを絞り、果汁のみを発酵させ、醸造して作られます。シャルドネなどの品種が有名です。栄養としては、皮や種ごと作る赤ワインに比べると量は少なくなりますが、ポリフェノールが含まれているので抗酸化作用が期待できます。
1.ポリフェノール
赤ワインと同様に、抗酸化作用があります。白ワインでもアンチエイジング効果は期待できます。
2.有機酸
オレイン酸/
リノール酸/
リノレン酸/
クエン酸/
アミノ酸/
リンゴ酸
腸内環境を整え、便秘や下痢になりにくくなる効果があるといわれています。また、アルコールとの相乗効果により殺菌作用が強まって大腸菌やサルモネラ菌を減少でき、大腸ガンの予防にもつながるともいわれています。カルシウムの吸収を促し、
血行や代謝を促進させ、アミノ酸の原料となため
疲労回復につながります。
3.カリウム
利尿作用があり、体の新陳代謝を高めてくれるので、デトックス効果が期待できます。
ワインのカロリーは赤も白も100mlあたり73kcalです。同量のビール(42kcal)よりは高く、日本酒(105kcal)よりは低い。体によいからといっての飲みすぎは、禁物です。 |