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旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>さつまいも

さつまいもを発見したのは、あの有名なコロンブスと言われています!サツマイモの原産地は、メキシコのある中南米にあります。中南米で盛んになっていたさつもいもを、 コロンブスは、スペインの女王にお土産として持ち帰り、ヨーロッパからインド、フィリピン、中国へと広まっていったそうです。17世紀のはじめに、沖縄・九州に伝わりました。

サツマイモのことを、「唐芋」(からいも※唐の国からの意味)とも呼びますが、本州の場合は、九州・沖縄から伝わったために、「薩摩芋」(さつまいも※薩摩からの意味)と呼ばれるのです。

サツマイモは、収穫量の見込める野菜でありながら、やせ地でも育てることができるため、人々の救いでもありました。

「享保の大飢饉」の時も、大凶作、飢えの死者が出ながら、サツマイモの盛んな長崎・薩摩では、餓死者が出なかったとも言われています。

現在におけるさつまいもの生産量一位の県は、名前のごとく「薩摩」、鹿児島県です。日本全体に占めるさつまいも生産のうち、約4割が鹿児島県で栽培されています。


10月13日はサツマイモの日だそうです。

由来は「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」の「十三里」とはサツマイモの異名で、江戸から十三里(約52q)離れたところにある川越のサツマイモがおいしかったことから生まれた言葉です。

これから、ほくほくの焼き芋がおいしい季節です。植物繊維たっぷり、ビタミンも豊富なので、積極的に食べたいものです。

さつまいもに「太る」というイメージがありますが、栄養が、カリウム、カルシウム、カロチン、ビタミンC 、ビタミンE食物繊維などの栄養素がご飯より豊富に含まれていて、副食との組み合わせにより完全食品になることがわかっています。 でも、糖質含まれているので、食べ過ぎには注意です。

 
栄養

さつまいもには第6の栄養素と呼ばれる食物繊維が豊富に含まれていますちなみにどれくらい食物繊維が含まれているかというと、100gあたり3.0g(生、皮つき)です。他のいも類と比較しても豊富な含有量を誇ります。さつまいもには、水溶性・不溶性植物繊維、両方とも含まれています。

水溶性食物繊維はナトリウムも吸着する作用があり、体内に吸収される塩分を調整してくれます。結果、血圧を下げることにつながります。

さつまいもの不溶性食物繊維にはセルロースという栄養が多く含まれています。セルロースは腸を刺激し、便通を促進、便秘を解消する効果が期待できます。

さつまいもを切ると出てくる白い液体はヤラピンという栄養成分です。ヤラピンはさつまいもにしか含まれていない貴重な成分です。

ヤラピンは、腸をきれいにするため、大腸がんの予防も期待されています。

腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進し、便をやわらかくする効果(緩下作用)があります。

さつまいもが便秘に効果的なのは、食物繊維とヤラピンの相乗効果が大きいと言われています。

さつまいもの栄養でもう一つ注目すべきは、ビタミンCです。さつまいものビタミンCはイモ類でトップの含有量です。

ビタミンCは抗酸化作用を持つ栄養で、皮膚や血管の老化を防ぐ効果があります。また、ビタミンEも含まれダブルの効果で肌に潤いを与え、美肌効果も期待されます。風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があるビタミンCを含んでいますが、サツマイモの場合、ジャガイモと同じく、でんぷんに守られて加熱しても壊れにくいそうです。

ビタミンC以外のビタミンでは、ビタミンB群の栄養が優秀で、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸とかなり豊富に含まれています。

そして、カリウムという栄養も豊富に含まれています。

カリウムは余分なナトリウム(塩分)を排出するので、高血圧の予防、むくみ防止に効果があります。

また、カリウムは筋肉の収縮を正常に行う栄養としても知られています。

■さつまいもに含まれる健康成分

<カリウム むくみ解消/デトックス効果/利尿作用

<ビタミンC> 疲労回復/抗酸化作用//美肌効果/風邪予防

<植物繊維> 便秘解消/血圧調整/

<ヤラピン>  煽動運動促進/腸の洗浄効果/大腸がん防止

 
大学芋
厚手の鍋一つあれば、簡単につくることができます。砂糖が焦げてカリカリを楽しんでください。
成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー

1154kcal

カリウム
2409mg
たんぱく質

6.4g

パントテン酸
4.51mg
脂質

42.0g

植物繊維

11.2g
ビタミンC

145mg

食塩相当分
0g

<全ての材料lあたりのカロリー>

<材  料>

サツマイモ 1本(500g)

サラダ油 大さじ4

砂糖  大さじ4

ゴマ 少々

<作り方>

1.さつまいもを切る。先が細くなるように乱切りをして水にさらす。

2..厚手の鍋にサラダ油と砂糖をいれ混ぜる。ここによく水気を切ったサツマイモを入れ、かるく混ぜ合わせる。

3.中火にして、蓋をして、音がカタカタとなりだしたら、軽く混ぜ合わせる。下にあるさつまいもが焦げやすいので、上下をかき混ぜる。

4.混ぜたら2.3分蓋をして蒸し煮にする。これを5.6回繰り返す。さつまいもに竹串をさしてすっととおり、表面が飴色になったら器にもりつけ、上にゴマをふる。

 

<さつまいものコロコロ焼き>

カリッとしたサツマイモと大豆、とうもろこしがやみつきになります。

<材料>

サツマイモ 400g

大豆の水煮 70g

片栗粉  20g

油  大さじ2

<たれ>

しょうゆ 大さじ1

砂糖 大さじ1

みりん おさじ1

ベーグルパン 1個

<作り方>

1.サツマイモを1センチの角切りにして、レンジでやわらかくなるまでかける。

2.柔らかくしたサツマイモと水煮大豆をまぜて、片栗粉まぶす。

3.フランパンに油を熱し、サツマイモと大豆をいれて、表面に焼き色がつくまで焼く。

4.焼き色がついたら、たれをいれて、水気がなくなるまで煮詰める。

5,.そのまま食べてもいいですが、今回はベーグルパンにはさんでみました。

 
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