サバ缶が人気がですぎて、サバ不足になってきて、イワシ缶に注目が集まっています。
生もいわしは処理もめんどくさい、生臭いとかそういう人にも食べやすいイワシ缶が受け入れられています。
いわし缶は、生よりも営養価が高いともいわれ、なにより料理のしやすさ、オメガ3、コエンザイム等の美容成分が含まれているのも魅力です。
缶詰の良さは、骨までたべることができるので、栄養価をまるごと摂取できるということです。缶詰は真空状態のうえで加熱殺菌処理をするので、容器内は無菌状態で腐敗は進行せず、保存料や防腐剤を使う必要はないというメリットがあります。
イワシは、古くから庶民に親しまれた魚です。イワシの種類は、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシなどがあります。
カタクチイワシは、ほとんどイリコ(煮干し)として加工されます。イタリア料理でおなじみのアンチョビは、内臓を取り除き三枚におろしてから塩に漬け込み、冷暗所で熟成・発酵させます。
保存させるためにオリーブオイルに漬け込み、缶詰や瓶詰にしたロール状のものやペースト状のものももあります。
イワシを原料したものにオイルサーディンもあります。これは、マイワシ、ウルメイワシを頭と内臓を取り除いた後、高濃度の塩水に数時間漬け込み、拭き取った後に唐辛子などの香辛料と一緒に油で煮込んで作ります。
塩漬けにしてから、さらに油で煮込むことで保存が効くようになるので長期保存の缶詰などで親しまれています。
アンチョビやオイルサーディンもイワシ缶ですね。 |