ほうじ茶の栄養成分は、緑茶を同じです。
しかし、緑茶を高温で炒っているため、栄養成分がほとんどの物で、減少しています。
それが、良い効果となっている成分がいくつかあります。
ほうじ茶に含まれるカフェインは、熱を加えることによって、緑茶の半分以下となっています。カフェインは、目が覚めて興奮状態になりますが、それが少なくなることで、「テアニン」という物質のリラックス効果を存分に得ることができます。
ほうじ茶に含まれるクロロフィルは、緑茶同様に、強い消臭効果をもっているので、掃除のときタオルにほうじ茶を含ませて拭くことにより、消臭効果を持続させることができます。ほうじ茶は焙煎されているので臭いが弱いので、他のにおいがついてしまうことはありません。靴の臭い消しに、効果がありますのでぜひ使ってみてください。
さらに緑茶同様にミンC、ビタミンEも含まれいます。
ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持、美容効果が得られます。コラーゲン生成にビタミンCが関与しています。うるおいのある肌を保つためにもコラーゲンを増やすことが必須です。
ビタミンEは酸化防止の効能があります。ビタミンEが足りていないと細胞が弱ってしまうため、老化やガンの進行を誘発してしまいます。
お茶といえば、カテキン、ほうじ茶にももちろん含まれています。
カテキンを摂取することで、脂質・糖質の吸収を抑えると共に体脂肪を燃焼してくれるため、ダイエットのお手伝いをしてくれます。しかし、上記でも述べたとおり、ほうじ茶は緑茶の炒って作られるものなので、緑茶のほうが効果があります。
ほうじ茶の緑茶になり最大の魅力は、焙じた際につく
独特の香りです。この香りにはリラックス効果を持っています。
緑茶には300種類以上の香り成分を持っていますが、
その多くが糖によって閉じ込められている状態です。
それが、焙じる事で分解され香りが開いた状態になり香りを発散してくれます。 |