コーンフレークの栄養とは、これもネタで「五角形の栄養素」といってますが、実際にはどんなものでしょうか?
ケロッグのHPによると、栄養素は11項目、カルシウム、鉄、ビタミンA,ビタミンB1、ビタミンB2,ビタミンB4 ,ナイアシン、葉酸、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD。一般的な朝食(食パンとサラダ)と比べた場合、明らかに栄養バランス(食パンをコーンフレークに代えた)のグラフが大きくなっています。
特に、牛乳と共食すことを想定すると、ビタミンB1,ビタミンB2,ビタミンB12 ,ビタミンD、カルシウムがとびぬけています。これが5角形かもしれませんね。
穀物からの良質な炭水化物を含み、油分がすくなくコレステロールゼロのヘルシーな食品です。さらに商品とするうえで、ビタミンB1、カルシウムなどがさらに強化されているようです。
ビタミンB1・・水に溶ける水溶性ビタミンのひとつです。かつてわが国の国民病のひとつといわれた脚気(かっけ)という病気は、ビタミンB1欠乏によっておこることが知られています。働きとしては、糖質からのエネルギーの生成、皮膚や粘膜の健康維持に役立っています。
カルシウム・・歯や骨をつくっています。体内のカルシウムは99%は骨と歯に残りの1%が血液など体液や筋肉に含まれています。これらが、出血を止めたり、神経や筋肉運動、生命の維持や活動に重要な働きをしています。そのためにカルシウムは骨に蓄えられており、血中にカルシウムが不足すると骨は自ら壊してこれを補います。
長い間のカルシウム不足などからの骨の吸収が経営を上回ると高齢になってから骨がもろく折れやすくなる病気、骨粗しょう症になるおそれがあります。 |